SNRとNRR、2つの規格の話
子ども用イヤーマフの商品ページには、SNR(Single Number Rating、欧州EN 352規格)かNRR(Noise Reduction Rating、米国ANSI S3.19規格)のどちらか、あるいは両方の数値が書かれていることが多い。どちらも実験室環境・被験者によるテストから算出された単一数値だが、算出方法も母数も異なるため、SNRとNRRを単純に足したり換算したりはできない(出典: Colbrook EN352解説、ANSI公式ブログ、参照日2026-07-28)。
SNR・NRRはいずれもラボ条件での測定値であり、実際の装着状態でその数値どおりに音が減るとは限らない。当サイトは「装着すればこの数値ぶん静かになる」という計算表示はしない。
本文に数値がない商品もある
今回調べた5本のうち2本は、商品説明の文章としては聴覚保護を謳っていても、自社製品固有の遮音dB値が本文から確認できなかった。レビューの中で言及があるだけのケースも、当サイトでは「公式記載なし」として扱い、数値を書かない。数値の有無は商品の優劣を意味しない——確認できた事実だけを、確認できた形で並べている。
5本の比較
遮音値の公式記載なし = 商品ページ本文から確認できなかったもの(捏造しない)
この記事の判断基準
- 遮音値(SNR/NRR等)は、商品ページ本文に明記されている数値のみを掲載している。
- SNR/NRRは規格が異なり単純比較・換算はできないため、両者を混同する表現はしない。
- 「難聴を防げる」「絶対に安全」といった医療的効果の断定はしない。